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Story19 「Swedish Style in Tokyo 2004」

2004年10月、毎年恒例のSwedish Styleがスウェーデン大使館を中心に、都内各会場で開かれた。Style-pdでは、10月7日〜16日まで、新作家具コレクションであるPyraの展示会、10月7日〜10日までT-shirt展示会「...without borders」、10月9日に「Young Creators Day」、10月15日に「Stockholm Night Cafeを開催した。


10月7日〜16日 Pyra(ピーラ) 表参道、La Une(ラユンヌ)

2003年、2004年ともにストックホルム・ファニチャー・フェアで絶賛されたPyra、国内で紹介されるのは、2004年のSwedish Styleが初めてのこと。今年からStyle-pdがPyraの国内総代理店として展開することが決定した。

10月7日に東京、表参道のLa Une(ラユンヌ)にてレセプション・パーティが、大雨の中、開催された。ドシャブリの雨にも関わらず、開場の夕方6時以降、多くの来場者があった。7時半からは、Pyra社長(Konstfack/コンストファックスウェーデン国立芸術工芸大学学長)であるイヴァール・ビョルクマン(Ivar Bjorkman)によるPyraの紹介、また今回展示された各プロダクトの解説が行われた。

今回、展示のプロダクトの中でも、最も注目を浴びたのがVing。ロッキング・チェアで、この小さなイスに体重100kg程度の人が乗っても大丈夫だとのこと。このイスは、2003年、スウェーデン国内でも「ファニチャー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。Vingは、Swedish Style終了後、新宿、リビング・デザイン・センターOZONEの10周年記念企画「We Love Chairs わたしたちは椅子が大好き!!」(10月21日〜11月23日 www.ozone.co.jp) にもセレクトされた。

10月7日〜10日 T-shirt展示会「...without borders」 ホテルクラスカ、目黒

スウェーデンのストックホルムで2004年8月に開催されたTokyo Style in Stockholmの中のイベントとしてstyle-pdが企画したT-shirt展示会「...without borders」を東京にて開催。

今回は、増田ハルコによるヴィジュアル・インスタレーション、In Outによるファブリック展示会、Style-pdが国内総代理店として展開するスウェーデンの家具会社NC-Moblerによるイスの展示。

スウェーデンの若手デザイナー・グループであるSwedesによる展示も同時に開催された。10月7日にはレセプション・パーティが開かれ、ノルディック・ラウンジのBGMとともに、クロージングまで大きな盛り上がりを見せた。

10月9日 「Young Creators Day」

スウェーデン大使館、六本木では2003年に引き続き、2004年もStyle-pd、Swedish Styleが共催する形で、「Young Creators Day」がスウェーデン大使館にて10月9日に開催された。2004年は運悪く台風が東京に大接近。朝から、今日はキャンセルだろう・・・という声があちこちから聞こえたが、結局スケジュール通りにやることに。ほとんど来場者はないだろうと懸念されたが、フタを開けると、まったく逆に、大使館に人がなだれ込んできた。噂によると他のいろいろなイベントがキャンセルされて、こっちに流れてきたとのこと。

2004年も2003年と同じく、展示は、若手デザイナーの作品を中心に構成された。Konstfackの学生であるHedda Bjerkeli、Titti Bjernerの他、Christina Wemming、Nybro Crystal、LZN Designなどのプロダクトがメイン・ホールに並んだ。

2時からはセミナーが開かれた。最初にKonstfack(スウェーデン国立芸術工芸大学)学長のIvar Bjorkmanの挨拶があり、Konstfackの今後の展開、大学のコンセプトなどが紹介された。

その後、Titti Bjerner、Hedda BjerkeliがKonstfackでの創作活動、それぞれのコンセプトについて話した。セミナー中、セミナー終了後も学長とその他発表者を囲うように、さまざまな質問が出され、日本でのKonstfackに対する関心の高さが伺われた。

夕方6時からは、今回日本でソニー・ミュージックから本格デビューすることになったスウェーデン人シンガー、Ana Johnssonのライブ・パフォーマンスが開かれた。アコースティック・バージョンのシンプルな2曲のみの演奏だったが、会場からは大きな拍手が送られた。この模様は、東京FMでもライブ中継された。

ライブ終了と同時に、DNMレコードのJakob LusenskyとAndreas AgdesteinによるDJパフォーマンスがスタート。コンピレーション・アルバムの「Nordic Lounge (ノルディック・ラウンジ)」、彼らのレーベルからのスターでもあるHirdの新作アルバム「Move on」などを中心に、スカンジナビアン・エレクトリック・ミュージックが幅広く展開された。また、Absoluteの協賛により、2004年もウォッカでパーティは盛り上がった。

10月15日「Stockholm Night Caf 2004」 Soft、渋谷

このストックホルム・ナイト・カフェも2003年に続き、2004年もStyle-pdのクロージング・パーティとして開かれた。

2004年は、Style-pdで扱っているプロダクトの数々が開場で販売された。DJは、「Young Creators Day」でも登場したDNMレコードのJakob LusenskyとAndreas Agdestein。

Orbient、La Fabriqueなど大きな開場で、大勢の来場者の前でパフォーマンスしてきた彼らだが、今回はいわばシークレット・パーティ。50名程度で満員になるSoftで、夜の9時から翌朝4時までぶっ通しで、JakobとAndreasがプレーした。午前1時ごろにはHird、Kyoto Jazz Massiveの沖野修也の姿も見られた。

(2005/01/08)



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